今年20冊目「まだある。駄菓子編」

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まだある。駄菓子編 (大空ポケット文庫)

まだある。駄菓子編 (大空ポケット文庫)

みーちゃんが小学校の図書室で借りてきました。
なつかしさ爆発でした。
私が子供の頃には、小学校のそばに駄菓子屋があり、
今日は10円で何を買おうかと考えるのが楽しみでした。
今の子供たちはコンビニになってしまって、
あのカラフルなくじ付きお菓子や、
むき出しのまま原色で売っていたお菓子たちを
経験していないのがなんだかちょっとかわいそうです。
この本を読んでいてすっかり忘れていた大好きだった駄菓子、
なつかしの駄菓子を思い出しました。
そしてこの本には駄菓子の心理が書かれていました。


いかに長くちょびちょびと食べるかを楽しめる→子供
ちょびちょびずつ食べるのにいらいら感を感じる→大人


なのですね。
ちなみに私は大人です。
この本を読んでうちの娘たちが、
どうして箱の中のお菓子を1個だけ残しておくのか、
ちょびっとだけ残したお菓子がいっぱいあるのか、
わかりました。
著者の初見健一さんに親近感を覚えています。
読みながら何度も「そうそうそう!」と言ってしまいます。
駄菓子編は、おすすめです。