今年94本目「タロットカード殺人事件」
現在劇場公開中
- アーティスト: サントラ,ヘルベルト・フォン・カラヤン,ペーター・ヴォーラート,ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ,ロンドン交響楽団,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ベルリン交響楽団,レスター・ラニン,ウィーン・シュトラウス管弦楽団,ウィーン国立歌劇場管弦楽団,ザビア・クガート&ヒズ・オーケストラ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2007/10/17
- メディア: CD
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タロットカード殺人事件
(2006/イギリス)★★★★☆(良い)
原題:SCOOP
監督:ウディ・アレン(「カイロの紫のバラ」「マッチポイント」)
出演:スカーレット・ヨハンソン、ヒュー・ジャックマン、ウディ・アレン
95分
公式サイト
http://www.wisepolicy.com/scoop/
(物語)
ジャーナリスト志望の女子大生サンドラ(スカーレット・ヨハンソン)は、
ひょんなことから、
連続女性殺人事件「タロットカード殺人事件」の手がかりを得る。
奇術師スプレンディーニと(ウディ・アレン)と
その犯人を追うのだが・・・。
学生時代、ウディ・アレンの映画が大好きでした。
ウィットに富んだ会話、シニカルな表現、
古き良き時代を感じる映画でした。
最近の彼の映画を見るのは久しぶり。
ウディ・アレンのマシンガントークと、
よわよわしい感じは変わらずでした。
スカーレット・ヨハンソンは、わざとださい女子学生を
演じていましたが、
彼女のぽってりした感じがとても合っていました。
ウディ・アレンを相手にしたマシンガントークも
楽しかったです。
この映画は「殺人事件を解決するサスペンスミステリー映画」ではなく、
おかしな奇術師とださい女子学生の
でこぼこコンビのやりとりのおもしろさが中心の映画だと言うことを
知らずに見に行くと「つまんない〜」と思います。
映画のカメラワークがなつかしい感じでした。
「今の映画は普通こういう風に撮らないよなあ」って思いながら
見ていました。