あき@みらくるの映画日記今年38本目「父親たちの星条旗」
ただいま劇場公開中
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2007/05/03
- メディア: DVD
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- 作者: ジェームズ・ブラッドレー,大島英美
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2006/09/27
- メディア: 単行本
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父親たちの星条旗(2006/アメリカ)★★★★★(大変良い)
原題:
監督:クリント・イーストウッド
出演:ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ
132分
公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/
戦争映画は苦手なので、
ほとんど見たことがありません。
「衛生兵」という言葉すら知ったのは最近です。
第二次大戦の硫黄島での戦いを
アメリカ側から描いた戦争映画です。
硫黄島での戦いのお話と言うよりは、
アメリカの旗をたてた青年たちが
アメリカ本国で「英雄」として扱われるお話です。
私は硫黄島でのできごとをほとんど何も知りませんでした。
人数も武器も少ない日本軍の抵抗が
どんなにアメリカ側から
不気味にうつったのか、とてもよくわかりました。
絶対に負けるとわかっている戦闘を日本軍が長く戦っていなければ、
今、日本はアメリカになり、英語をしゃべっていたと
一緒に見に行った夫に聞きました。
でもやはり戦争は、どちら側からも悲劇です。
日本側から描いた次回の公開作品「硫黄島からの手紙」も
見ます。
時系列で描かず、
あえてドキュメンタリーの回想のようにまとまてあるので、
それがかえって、深く心に残る作品です。
見て良かった作品です。