あき@みらくるの映画日記今年33本目「「レディ・イン・ザ・ウォーター」

ただいま劇場公開中

映画「レディ・イン・ザ・ウォーター」オリジナル・サウンドトラック

映画「レディ・イン・ザ・ウォーター」オリジナル・サウンドトラック

↑これは、サントラです。


レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/アメリカ)★★★★☆(良い)
原題:LADY IN THE WATER
監督:M・ナイト・シャマラン(「サイン」「シックス・センス
出演:ポール・ジアマッティー、ブライス・ダラス・ハワードジェフリー・ライト
110分
公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/ladyinthewater/


シャマラン監督の映画は、
日本で劇場未公開の「翼のない天使」も含め、
全部見ています。
今回のお話は、ラストの大どんでん返しがありません。
子供のための「おとぎ話」を現実に変えていく、
大人のための「おとぎ話」です。
「水の精」を助けるために、住民たちが奮闘するのですが、
この「おとぎ話」を信じる力がないとこの映画は大変つらい作品です。
シャマラン監督の映画は、
「日常のささいなできごとにも、みんな大事な意味がある」と、
語りかけてきます。
なんでもない日常やごく普通に暮らす人たちに、
きちんとした選ばれし役割があるというのは、
見ていて楽しかったです。
「うそだ〜」「信じられない〜」と否定すると、
この映画は終わりです。
でも、おとぎ話がいつのまにか現実に変わっていくという映画は、
やっぱり「フィッシャー・キング」が最高です。