あき@みらくるの映画日記今年33本目「「レディ・イン・ザ・ウォーター」
ただいま劇場公開中
映画「レディ・イン・ザ・ウォーター」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: ハリウッド・スタジオ・オーケストラ,ウィスパー・イン・ザ・ノイズ,アマンダ・ゴースト,シルヴァータイド,サントラ,ジェームズ・ニュートン・ハワード
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2006/10/04
- メディア: CD
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レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/アメリカ)★★★★☆(良い)
原題:LADY IN THE WATER
監督:M・ナイト・シャマラン(「サイン」「シックス・センス」
出演:ポール・ジアマッティー、ブライス・ダラス・ハワード、ジェフリー・ライト
110分
公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/ladyinthewater/
シャマラン監督の映画は、
日本で劇場未公開の「翼のない天使」も含め、
全部見ています。
今回のお話は、ラストの大どんでん返しがありません。
子供のための「おとぎ話」を現実に変えていく、
大人のための「おとぎ話」です。
「水の精」を助けるために、住民たちが奮闘するのですが、
この「おとぎ話」を信じる力がないとこの映画は大変つらい作品です。
シャマラン監督の映画は、
「日常のささいなできごとにも、みんな大事な意味がある」と、
語りかけてきます。
なんでもない日常やごく普通に暮らす人たちに、
きちんとした選ばれし役割があるというのは、
見ていて楽しかったです。
「うそだ〜」「信じられない〜」と否定すると、
この映画は終わりです。
でも、おとぎ話がいつのまにか現実に変わっていくという映画は、
やっぱり「フィッシャー・キング」が最高です。