リニアモーターカー


山梨まででかけて、
リニアモーターカーに試乗してきました。
親子試乗会に抽選で参加できると、
新聞に載っていたので、
2ヶ月ほど前にハガキで応募しました。
いままではずれていたのですが、
今回当選しました。



当選すると届く試乗チケットです。
飛行機のチケットのようです。
氏名と座席番号が記載されています。



早朝に家をでて、高速道路を走り、
お昼過ぎに山梨県立リニア実験センターに到着しました。
入り口には、ポテトなどのお店も並び、
お祭りのような感じで、人がいっぱいです。



入り口にリニアモーターカーの模型があり、
子供たちが写真を撮ってもらっていました。


試乗の受付時間まで少し時間があったので、
施設を見学することにしました。
リニアモーターカーが走っているのを外から見たり、
リニア見学センターを見て回るのは無料で自由にできます。





見学センターの向い側にある展望台へ上ってみました。
止まっているリニアモーターカーが見えます。




見学センターは、こんな感じでした。
1階はおみやげ店、2階は展示室、3階は、リニアモーターカーを見る展望室です。
見学センターは狭く、
2階の展示はちょっと古い気がしました。



試乗の時間になり、受付に向かいます。
入り口では、きれいな女性がチケットにスタンプを押します。
愛知万博JR東海超電導リニモ館を思い出します。
まず、リニアモーターカーの紹介映像を座ってみたあとに、
実際に試乗します。

乗り口は本当に飛行機のようでした。
前の方が大きくうつってしまいました。



車内は、まるで新幹線です。あたりまえ?
窓が飛行機のように小さいです。




天井の部分には小さなモニタが取り付けられていて、
さまざまな情報が映し出されます。
リニアモーターカーの先頭に取り付けられたカメラの映像が
映し出されるのが、とてもかっこよかったです。




係のお姉さんが前でいろいろなことを解説してくれます。
リニアモーターカーのギネス記録は、時速581キロ!!
試験場で出せる最高速度だそうです。
試乗の速度は、時速500キロです。
リニアモーターカーは、走行のすべてをプログラミングしているので、
運転手がいません。
運行をチェックする乗務員の方がいるだけだそうです。


車両の前の表示板に現在の時速が表示されます。
まず、時速160キロぐらいまで、
車輪で走行して、車輪を収納し、車体が磁力で浮いて走行します。
愛知万博リニモは、8ミリしか浮きませんが、
このリニアモーターカーは、10センチも浮上します。
実際に体験しましたが、
飛行機が離陸する感覚ととても似ていると思いました。
車輪で加速して浮く感じ、体にGがかかる感じがそっくりです。
もし、実用化されると東京ー大阪間が1時間で結ばれるそうです。
すごい!!
25分間の試乗はあっというまでした。


リニアモーターカーを降りるとガラス越しに
先頭車両と記念撮影ができます。

そのあと、乗車証明書がもらえました。
氏名がちゃんと印刷されている立派な証明カードでした。


試乗が終わったあとに、
次に試乗する方のリニアモーターカーを外から見ることにしました。
見学センターの3階の展望室へのぼります。



みんな一瞬のうちの通り過ぎるリニアモーターカー
写真におさめようと、真剣です。



リニアモーターカーが来ました。
誰かが「来た!」と叫ぶと、
一瞬のうちに、びゅ〜〜〜〜〜んと通り過ぎました。
1秒もありませんでした。
みんな「おおおおおおお〜〜〜〜〜」と大騒ぎです。
携帯で取ろうとしている人は、みんな全滅。
私は、来たとたんデジカメでシャッターを押したところ、
走り去る最後の車両がかろうじてうつりました。

三脚を立てて、連射モードで取りまくっていた人だけがきちんと
撮れたようです・・・・。



おみやげにいただいたのは、
リニアモーターカー型の液晶画面クリーナー、
絵はがき、パンフレット、乗車証明書です。
電車好きの男の子なら感動することうけあいのイベントでした。
山梨県外の人を対象にした、
次回の試乗会の予定は未定のようですが、
興味を持った方はぜひ行かれると楽しいと思います。



超電導リニア試乗会公式サイト↓
http://linear.jr-central.co.jp/index1.html


山梨県立リニア見学センター
http://www.pref.yamanashi.jp/linear/kengaku/kengaku_t.html