日本語の本:世にも不幸なできごと 6巻7巻を読みました。

まやかしエレベーター (世にも不幸なできごと 6)

まやかしエレベーター (世にも不幸なできごと 6)

巻末の解説に「これまでの本の中で一、二を争うおもしろさ」と
書いてあっただけあって、めちゃくちゃおもしろかったです。
姉弟妹は、今度はスクアラー夫妻にひきとられます。
奥さんのエズメは、とにかく物事が「イン」か「アウト」か
だけにこだわります。
「イン」は、かっこよくてクール、「アウト」は、ださい、古い。
インとアウトは日々変化します。
エズメは3姉弟妹をひきとって、こう言います。
「今、孤児はインなのよ!!」
5巻、6巻あたりから、さまざまな謎がたくさんでてきます。
それも考えるとおもしろいです。
この6巻は、英語でも読んでみたいです。



鼻持ちならない村 (世にも不幸なできごと 7)

鼻持ちならない村 (世にも不幸なできごと 7)

今度は三姉弟妹は、村に引き取られます。
村全体で孤児を面倒見、育てるというキャッチフレーズの村です。
しかし、村の人は雑用をさせるために、
子供たちをひきとったのでした。
そして、この巻でも大きな謎がたくさんでてきます。
最後にはいったいどうなるのか、もう読むのをやめられなくなりました。
しかし、日本語版では最後の13巻までまだ出ていません。
待ちきれなくなったら、英語で読んでしまうかもしれません。